RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA で久保優太が勝った!!
久保優太といえばシバターと戦い、八百長疑惑で叩かれていた格闘家だ。
2022年11月6日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された第1試合 66.0kg契約
試合は 5分3Rで行われた。
久保優太 ×奥田啓介(フリー)
久保は 1R 4分43秒で TKO勝利!!
■■勝ち方とは?■■
寝技ではない、立ち技でもない!
パウンドだ、!
久保はテコンドーからキックボクシングに転向し、高校2年生でプロデビュー。
凄い
2006年7月にNJKFフェザー級暫定王者となり(その後、初防衛に成功して正規王者に)、
2007年7月にはタイでKO勝ちしてWPMO世界スーパーフェザー級王座を獲得。
デビューから16連勝を飾る!
K-1のイメージが強いのでk-1参戦前の経歴は意外と皆さん知らないのでは?
2009年からはKrushに参戦。
Krushライト級グランプリで準優勝!!
優しい顔して強い!
2010年からはK-1 WORLD MAXに参戦して-63kg日本トーナメントで準優勝。
2011年の同トーナメントでは優勝を果たした。
念願の優勝だ!!
その後もキックボクシングの試合でタイトルを取りまくり!
2014年からは新生K-1に参戦!
2017年9月のトーナメントで優勝しK-1 WORLD GP初代ウェルター級王者となった。
同王座を3度防衛するとボクシングへの転向を発表したが、2021年9月のRIZINに電撃参戦。
この頃はYouTubeチャンネルも好調だった。
満を持してか、どうか?はわからないが
MMAデビュー戦を行った!!
しかし太田忍に判定で敗れた。
■■■苦境の始まり■■■
2021年大晦日ではシバターと対戦して飛び付き腕十字に敗れた!!
エンタメ枠のシバターに負けるなんて、、
だ
が、ただ負けたわけじゃなかった。。
なんと試合前に両者の間で申し合わせが行われていたことが判明。大きな騒動となり、久保は選手活動を自粛していた。
八百長だ!精神が弱い!まんまとシバターの作戦に負けた!
など叩かれた。
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そこから猛練習したのだろうか、、
結果としては勝ち!!
久保が勝った相手の奥田は小学生の頃より空手を学び、拓殖大学時代はレスリングで2011年・2013年に全日本学生レスリング選手権で銀メダル、2012年には世界大学選手権で9位の結果を残した。
凄い人だった。
プロレスラー転向後も2015年に『INOKI BOM-BA-YE』でMMAに挑み、Fighting NEXUS vol.5や巌流島にも参戦。
2021年10月には『RIZIN LANDMARK vol.1』で鈴木博昭と、同年11月の『RIZIN TRIGGER』ではケージでグラント・ボグダノフと対戦したがいずれも敗れている。
奥田はレスリング出身とはいえ、MMAの得意なタイプではなさそうなプロレスラーだ。
今回は約1年ぶりのRIZIN参戦。
試合を見ていた格闘技ファンは「奥田はプロレスは強いけど、総合格闘は弱い」
などと言われている。
そして元妻のサラは久保の花道に帯同せず、ケージサイドで見守った。
試合は奥田の投げが失敗して久保はマウント状態に、左右のヒジをラッシュ、いったん背中を見せた奥田だが、半身になって動けず。久保の連打に動けない奥田を見て、レフェリーが止めた。
勝利に軽くガッツポーズも笑顔はない久保は、サラと視線が合い、初めて笑顔。
ケージのなかで「今日はありがとうございました。まずはこのチャンスをくれたRIZINの皆さまありがとうございました。大晦日に大炎上することがあって、進退も考えて、それでも、SNSにも上げないでくださいと頼んで、影でコソコソBRAVEで練習してきました。K-1チャンピオンとしてここに立ち、MMAの難しさを痛感しました。人生はこんなにも大変なんだなと。サラちゃんと皆さんに支えていただき、こうして勝つことができてありがとうございました。第1試合でこの大会に火を点けるつもりで戦いました。これが僕の再出発、リスタートです」と語った。
ひそかに練習していたようだ。
久保優太、これからが楽しみだ。