元K-1三階級制覇王者の武尊と、1990年から2000年代のK-1で活躍した日本随一のヘビー級戦士・武蔵による初対談が実現!!
実は武蔵と武尊は初対面と言う!
ムサマサの魔裟斗と武尊はよく会っているイメージだが、武蔵は初対面という!
ムサマサどうなった?か気になるが、、まあ今回は別の話し
武士の武!武勲の武!
〖武〗この字には戦力、軍事を指す言葉だ。
1.
戦力。軍事。
「武力・武人・武士・武者(むしゃ)・武門・武官・武具・武事・武芸・武技・武術・武断・文武・演武・尚武」
対義語としては
文
2.
戦って勝つ力がある。つよい。たけだけしい。
「武勇・武名」
強い!
猛々しい!
武蔵と武尊ふたりとも強く猛々しい!!
二人の対談はどんなものなのか?
意外な事に武尊も空手の「正道会館」出身なのだ!!
つまり先輩・後輩となる!
そして、対談で初対面だったという。
武蔵は武尊のことを「本物」と言った。
口だけでない男だ!と
武尊は小学1年生くらい(1998年頃)からK-1を見ていたという。武蔵、ピーター・アーツ、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドが活躍していた時期で憧れた。
と
武蔵はK-1にデビューした時が1995年9月3日で横浜アリーナでのパトリック・スミス戦だった。
その時武尊は4歳だったんだねーー!!と驚く。
左ミドル
左ミドルを蹴る時のポイント?
武蔵 膝の角度だ!と語る。
ハイキックの膝の角度でミドルキックを打つど、ミドルキックなのかハイキックなのか?わからないように蹴ると。
だから空手出身の武尊くんもできると思うよ。
と言うが
武尊は
子どもの頃、武蔵さんの蹴りやとか、フランシスコ・フィリオ、グラウべ・フェイトーザの「ブラジリアンキックを見よう見まねで、自分の感覚で練習していた。
そして昨年6月24日のパリでの試合(ベイリー・サグデンに5回KO勝利)も左ハイで倒したんですけど、あれは相手の死角からくる空手の蹴りです。試合が終わった時に、「空手時代の蹴りが自分の中に残っていたんだ」と思いました
と 「暗にもう習得してるよ」くらいの自信をみせた。
【K-1に参戦した時の苦労】
武尊も武蔵もK-1に参戦する時は、「一度、完全に空手を捨てよう」と思ったという。
距離感がまったく違うからと。
武尊はディフェンスよりオフェンスを重視していて、「当てられる前に当てちゃえ」みたいな感覚があるという。
そしてパンチ技術を磨いたという。
武蔵はヘビー級だったから、一発で試合が終わるリスクもあったのでディフェンスに重きを置いてた。という
なぜなら自分より体重が10~20キロくらい重い、100キロ超えの選手たちと闘うと、ガードの上からパンチや蹴りをもらうだけでバランスを崩して危なかったから。
と。
ーーー
武蔵、、凄まじい!!当時は「逃げてばっかり! 」と批判が多かったが、今のヘビー級を考えると凄まじい!
この二人
半端ない
■武蔵(むさし) 1972年10月17日生まれ、大阪府出身。1995年に「K-1 REVENGE II」でのK-1デビュー戦を2ラウンドKO勝ちで飾る。その後、K-1 JAPAN GPを4度制覇し、2003年、2004年にはK-1 WORLD GPにおいて、2年連続で準優勝を成し遂げるなど、強豪ひしめくヘビー級で活躍した。現役時代の戦績は85戦49勝(19KO)30敗5分1無効試合。2009年に引退後は、バラエティやYouTubeなど幅広く活躍している。 ◇武蔵チャンネル>>
■武尊(たける) 1991年7月29日生まれ、鳥取県出身。2011年9月24日、「Krush.12」でプロデビュー。2015年4月に初代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント、2016年11月に初代K-1フェザー級王座決定トーナメントを制して2階級制覇を達成。2018年3月の「K'FESTA.1」では第4代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで優勝し、前人未到・K-1史上初の3階級制覇を成し遂げる。2022年6月に中立のリングで那須川天心と対戦。その後、ONEチャンピオンシップと契約を結び、2024年1月28日にONEデビュー戦を迎える。戦績は43戦41勝(25KO)2敗。