果たして川嶋悠悠太は「生きて帰れるのか?」
試合前はそんな声が多数あがった
しかし!
【Mr.BREAKINGDOWN】川島悠汰が海外プロMMA選手にKO勝利!した!!
これは大番狂わせだ!
26日、『BreakingDown9』がアリーナ立川立飛で開催。第29試合では【Mr.BREAKINGDOWN】川島悠汰vs【KING OF STREET】ボヤン・コセナルが行われた。
前回は秋山成勲率いる韓国軍との対抗戦が行われたが、今回はピーター・アーツ&アーネスト・ホースト率いるヨーロッパ軍との対抗戦が9試合組まれた。
ボヤンコセナルは試合前に朝倉海のインタビュー動画で対戦相手の川島について述べた
「何試合か見た。彼の戦いはワイルドで好きだ。けど俺のレベルじゃないね。あいつのパワーじゃ俺は倒れないよ。これはライオンとプードルの戦いだな」と相当な差があると豪語した。
圧倒的な自信で、ボヤンの口はどんどん滑らかになっていった。「めっちゃ自信ある。500ドルぐらいだよ」と、いきなり札を取り出し「お前にやるよ」と海の胸ポケットに遠慮無く入れた。
「勝った方がこの金を手にする。俺は自信に満ちあふれてんだ」と、さらには財布、身につけていた時計も外し、海に預ける始末。
「自信がありすぎて、人生も賭けられる。これで負けたら、俺の彼女もくれてやる。でも俺が勝ったら、あいつの人生を奪う」と人生の全てまで投げ出す覚悟を示した。
ここで川島が登場すると、ボヤンの勢いはさらに加速した。「君も2000ドルかけろ、勝った方が4000ドル総取りだ」と、先ほどの提示額から4倍のかけをリクエスト。興奮は収まることがなかった。一方で落ち着いて、その様子を見ていた川島は「明日彼が倒れて、落ち込んでいる姿楽しみにしてて下さい」と余裕を見せた。
さらに前日会見でボヤンは「ここは暑すぎる。日本にいるのは好きじゃないけど、この1分のルールは刑務所で看守が来る前にぶっ倒せという事に似ている。明日日本の人口が一人減るだろう、なぜなら明日こいつが殺されるからだ。0か100かどっちかしかない。君は素敵な犬だ。私はストリートで生きてきた。キレイな犬か汚い犬かどっちが勝つか見せてやるよ」と刑務所上がりらしいコメントで挑発。
川島は「前回に引き続き海外対抗戦出させていただけること感謝します。そして対戦相手のボヤン選手、自分より実力もキャリアも実績も格上の選手です。ですが、この舞台で11戦目になります。そして海外対抗戦は2連敗は絶対負けられませんので、さっき死人が出ると言いましたけど、死ぬのはそっちだろって感じです」と言いながら、握手をしようと前に出る。
だがボヤンは応じずに「試合が終わったら一緒にビールを飲もう。お前の病室でな」と笑い飛ばした。
、、と
完っっ全に川嶋を見下している。
リスペクトのかけらもない。
一方の川嶋はしっかりとボヤンコセナルをリスペクトしている。
人間として大きいのは誰か?もはやこの時点で自明の理だ。
試合が始まると川島がローで牽制するが、ボヤンが前に出てワンツー。これに川島がワンツーをあわせるとボヤンも川嶋もダウン!!
ダブルノックダウンだが、川嶋はすぐに立ち上がる!
ボヤンは前のめりに倒れてかなり効いているようでなかなか立ち上がれない!
フラフラと立ち上がるが、レフェリーが試合続行不能と判断しKO負けを宣言した。
両手をあげてポヨポヨの体で喜ぶ川嶋悠汰はまるで中学生が「いえーー!!いえーー!やっりーー!やりーー!」って言ってるようでかわいかった。
一方
ボヤンコセナルはさんざん見下してバカにしていた日本人に負けて、納得いかずに抗議して激怒。
そんなボヤンをピーター・アーツがなだめて下げさせた。
勝利した川島は「ちょっと前回海外対抗戦で負けちゃって、今日は絶対負けられないと思ってきました。ですが対戦相手のボヤン選手、実績も上ですし、見た目からして川島危ないんじゃないか?生きて帰れるのかって声があったんですけど、俺はそんなの気にしません。やっぱり、何事も気持ちだと思います。自分はあんな強そうな相手でも一切引く気、弱気な気持ちはありませんでした。だから勝てました。そして、お忙しい中会場に来てくださった皆様、そして今回も負けたのにも関わらず対抗戦としてカードを組んでくださったブレイキングダウン関係者の皆様、そしてボヤン選手、本当にありがとうございました!まあ毎回言ってるんですけど、この舞台では俺が一番強いと思ってるので、誰でも上等なのでまたよろしくお願いします。ありがとうございました」とコメント。
ブレイキングダウン日韓連合軍初のKO勝利で対抗戦は3勝3敗のイーブンに。川島がMr.BREAKINGDOWNの名に恥じない活躍を見せた。
さて
ボヤンコセナルはブレイキングダウン9が終わりコメントをしていない。
なんて言うのか?
「俺は全然効いちゃいない!まだ戦えてこれからぶっ飛ばししてやろうと思ったのに審判の野郎!」と負け惜しみするのか?(そんな事言ったら本当にダサいですが、、)
それとも
「川嶋は強かった、俺の負けだ、金も時計も彼女も口約どうりあげる」
と言うのか?
おそらくピーターアーツやヨーロッパチームの仲間にも「あの倒れかたは審判が止めるに決まってる」と言われたはずだ。
それに納得していないなら本当にプロ格闘家なのか?と思ってしまう。
気持ちが落ち着いてからでも良いのでボヤンコセナルからコメントが欲しいですね。
そこで悪態をつくか?川嶋を称賛するかで人間性がわかりますからね。
悔しいのはわかりますが勝負は勝ち負けが付きますし運もあります。
結果は誰が見てもボヤンコセナルの負けです。
さんざん日本人を見下していたのだから、それに負けた気持ちは聞きたいもんです。
ヨーロッパチームは学校なんか行かずに刑務所やストリートで喧嘩した本物のワル!と自慢していますが、日本人は学校にしっかりと我慢して耐えて行き、常識を学び社会に出て努力して戦っている人もいるわけです。
当然、日本人にも学校にろくに行かずに喧嘩ばかりの人もいますが、日本人とヨーロッパ人では強さの質が違うんでしょう。
勝て人もいれば負ける人もいる、試合が終わればノーサイドでいいと思います。
とにかくボヤンコセナルは一番酷い煽り方をしていたので川嶋悠汰君には本当に心から称賛したいです!
ノッコンの煽りも酷いですが、あれは完全な芝居なのはブレイキングダウンを好きな人は皆知ってますからね。煽られてる方はむかつくと思いますが、、
ノッコンもおめでとう!!