エンゼルスの大谷翔平投手は、10月3日（日本時間4日）に敵地で行われるマリナーズとの今季最終戦に先発せず、投手としては今季を終えることになった。
ベーブ・ルースの記録は抜けなかった、、
しかし来季にかける大谷翔平の気持ちは一層強くなるはずだ。
エンゼルスのジョー・マドン監督が29日（同30日）の試合前会見で「彼は日曜日（3日）に投げない。残りシーズンは投球のことはもう気にせず、打撃に専念してもらいたい」と明らかにした。
投打同時出場した26日（同27日）の本拠地・マリナーズ戦では7回10奪三振5安打1失点と好投。しかし打線の援護はなく、シーズン10勝目は3度目の持ち越しとなっていた。
打線がもっと強かったなら、、
援護射撃が強ければ、、
なんて たら ればの話しは当然の如く
大谷翔平は微塵にも思っていないはずだ。
両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利＆2桁本塁打の期待がかかる中、中6日を空けて最終戦での登板も予想されていたが、マウンドには上がらないことになった。
指揮官は、大谷との話し合いで決めたことを明かし「今がシャットダウンするのに適したときだと感じているとのことだったから、そうすることにした。全く複雑なことじゃない」と強調。
この日を含めて今季は残り5試合となる中、「打者・大谷」に注力することを選択。「彼は最後の2登板で非常に力強い投球をし、これ以上得るものはない。
だから、投げないのが最善のことかなと思う。ただ、もう1度言うが、これは彼と会話の上で決めたことだ」と言い切った
さて、、大谷翔平が残りわずかのシーズンに期待するのは
ホームラン王だ！
打者に専念すれば
ひょっもするとひょっとするかもしれない。
もしも、ダメでも大谷翔平は落ち込まないし、腐らない。
そこが大谷翔平の凄さでもある。
前述した通り大谷翔平は真面目で優等生。
一方ベーブ・ルースは幼少期から暴れん坊であり、喧嘩に、窃盗などを繰り返した。
そして更正させて野球選手になった。
しかし、ベーブ・ルースはなまじ実力があるから、怠慢になった。飲酒をしてはスピード違反で捕まるも警察官はベーブ・ルースだからと見逃した(らしい)
酒ばかりで練習もしなくなり、激太り、、スランプに陥った。
しかし、ベーブ・ルースは再起をかけて猛烈なトレーニングをして復調！
そしてあまりも有名な【予告ホームラン】が生まれた！
病気の男の子に約束をしてホームランを打ったのだ！！
人間として成功と失敗ばかりのベーブ・ルースは人間味が溢れている。
もし現代にいたら当然批判も多いだろう。
大谷翔平は野球一筋の野球少年。
比較的などは、できない。
。
しかし1918年のルース選手の成績とは？
公式戦が126試合行われた中で出場試合数は95試合に止まり、大谷選手のように二刀流として“フル回転”したというわけではない。
また打者としての成績は11本塁打、61打点、
大谷選手は圧倒的にホームランを打っているし三塁打も打ちまくっている。
投手としての成績は、20試合に登板し、13勝7敗、防御率2.22と大谷選手を上回っているように見えますが、被打率.215と奪三振数40は大谷選手（.207と156）ほどではなく、打者を圧倒するという意味では大谷選手の方が優れている。
データだけ見れば、二刀流大谷翔平の方が上なのでは？
とも思う
大谷選手とルース選手には記録的にも大きく大谷翔平がリードしているようにも感じる。
つまり9勝止まりでもルース選手に見劣りしていない。
だがベーブ・ルースは破天荒さもある。だから記憶に強烈に残る。
人と人は比べられないのだ。
理屈ではない、どちらもすごい
