1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」(17日)は大盛況に終わった。
特に印象深いのは第15試合、バンタム級ワンマッチ
歌舞伎町No.1ホスト・咲人と少林寺拳法の使い手がYouTuber山川そうきとの“イケメン対戦”だ。
敗れたのは咲人。
この試合は大会後の総括で、スペシャルアドバイザーの朝倉未来がベストバウトに挙げていた。
そう。日本のトップファイターも魅了するくらい面白かった
序盤、咲人は勢いよく前に出たが、攻撃が思ったように当たらなかった。一方で山川の正確な打撃を被弾。1分間でボコボコにされた。結果は0対5の判定負けだった。
スタンディングダウンをとられてもおかしくない程に顔面に被弾していた。
オーディションから煽り合い、その後もSNSでやりあった。
そして互いの頭髪をかけるまでになったつまり、坊主頭だ。
朝倉未来はこう評価した。
「パフォーマンスとかではなくて本当に喧嘩(けんか)をしていたと思う。そういう意地と意地のぶつかり合い。ああいう試合が増えたらいい」
咲人は歌舞伎町のホストクラブ「TOP DANDY」の常務取締役。
ガチンコのナンバーワンホストでガチンコの金持ちだ。
だが、それは山川の攻撃材料でもあった。
山川からは「ホスト」という職業を馬鹿にされ続けた。
大会後、敗戦にうなだれる咲人は「僕的には悔しいのひとことしか出ない試合だった。正直、本当にカッコ悪い姿見せちゃって、情けなくて今、SNS開くのも怖いくらいです」と心境を明かしたという。
金はある、女子からも人気だ。
そんなホストが、なぜ?
ブレイキングダウンにでたのか?
咲人は
「変えたかったのはホスト界のイメージ。ホストというのがエンターテインメント業のひとつと思ってもらえるように。今ホストをやっている人とか、これから始めようと思っている人たちに夢を与えたかったんです」
RIZINで闘う元ホストファイターがいる。
それはYUSHIだ。
ユウシのように強くなりたいという。
「今回、水抜きの減量の仕方を教わったりしていたので勝ちを届けたかったです。悔いが残ります。スター性が長けている先輩なので、まだまだ全然及ばないなと思いました。ちゃんと強くなって今後RIZINにも出たいです」
立派なのは
しっかりと坊主頭にした事だ。
それがこれ
それにしても山川そうき
は少林寺拳法のイメージを変えるくらいに強かった。
少林寺拳法やっている奴はバレー部より弱い
など散々言われていた。
しかし強かった。