新型コロナの新規感染者数が各地で過去最多を更新する中開催されたフジロックフェスティバル。
非難の声が多いがどうなんでしょう?
アーティストの立場なら絶対やりたいだろうし、主催者もしかり、ファンもしかり。
新潟県湯沢町では8月20~22日の3日間、音楽フェス「フジロックフェスティバル」が開催されている。
主催者は、入場制限を設けたうえ、感染対策を徹底すると訴える。
とある週刊誌記者がレポートしたようで、、ツッコミと解説をしつつどうなのか?考えるのもよいだろう。
しかし、毎年行われているビッグイベントに一度も行った事がない記者から見ると、、
狂気の沙汰らしい。
いやいや、みる人がみれば
フジロックは狂気の沙汰でない。
狂喜のサタデーナイトである。
週刊誌記者はステージ前で“密”になって羽目を外し、踊り狂う若者たち!!
と、表現した。
ソーシャルディスタンスは保たれていない。
と報道。
車も「品川」「練馬」「足立」「岐阜」「神戸」「湘南」「川越」などナンバーなど他県の車が目立ったと執筆している、これは「県外移動は避けてください、、」に反している!と言いたいのであろう。。
さらに 駐車場から会場までのシャトルバスの中は、Tシャツ、短パン姿の大学生らしき若者たちでいっぱいだった。
という。
ん?夏で音楽を楽しみにいくなら当然の服装だと思うが、防護服にフルフェイスでも装備すれば良いのかい?
そして記者は「ダフ屋」をいじる。
そりゃいるよ。
エントランスに入ると検温、アプリの確認、荷物検査も受けると記者は記す。
しかし記者は「しっかりと荷物検査していないのでお酒を持ち込むのは簡単だ!」と主張。
ほう、その発想があったか、、と思って持ち込む人がいたらどうすんのだろう、、
公式グッズ売場には長蛇の列でソーシャルディスタンスがとれていなく、注意するスタッフもいない!憤慨。
更に記者はツラツラツラツラと
家族連れがいる!
「例年はこんなに人少なくないよ」と言っている人がいる!
跳び跳ねている人がいる!
わたしの知らないアーティストが客を煽っている!
「普段のストレス発散のためにきました!」という人に呆れた。
マスクをつけてはいるが歌っている女性がいる!
全身を使って踊り出す中年男性もいる!
などと悪い点ばかりを、上げているようだ。
記者はこう締める
「助かる命が救えない」。医療従事者の悲痛な叫びは、ここには届きそうにない。
と
確かにわかる。わかる部分も多々ある。
しかし、それを言い出したらキリがない。
わざわざ出向き現状をレポートしたというが、、
果たして本当にアーティストの魂の叫びは聞いたのだろうか?
コロナよ広がれ!なんていってるアーティストはいないはずだ。
むしろ逆で必死に訴えているのではないか?
さらに
フジロックを見に行くために金を貯めて貯めて遠方からきた人の思いは考えたのだろうか?
密をさけて外食しないで来た人もいるかもしれない。
本当に気をつけて行動している人だって必ずいる。
初出場のグループだっているはずだ。
どれだけ夢をみて努力して掴みとった初舞台だったのか?想像したのだろうか?
そもそも、揚げ足を取りに行った記者には音楽の事はわからないのかもしれない。
しかし、あまりにも酷すぎる。
一方的に、悪にするのはいかがなモノか?
医療従事者の癒しになっている可能性だって充分ある。
配信しているからね。
などから見れる。
実際に配信で見て、曇りなき眼でフジロックを見るとよいかもしれない。
結論をいうと、、配信だけが妥当だったのかもしれない。