志村けんさん一周忌前日にドリフ特番 「フジなのに全員集合」局越えた映像に驚きの声と理屈抜きのコメディアンだった志村けんの偉大さを知ることになった。
生涯を通してコントをしたコメディアンは志村けんだけではないか?
「ザ・ドリフターズ」のメンバーとは?
志村けん、仲本工事、いかりや長介、加藤茶、高木ブーの5人
もともとはドリフターズはバンドなので
リズミカルなコントはテンポがよい。
R3.3/28にフジテレビ系で放送された志村けんの追悼番組「春だ!ドリフだ!みんなあつまれ全員集合!」(後7・00~)が話題だ。
昨年3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため70歳で亡くなった志村けんさんのありし日の姿が映し出された。
志村さんがメンバーだった「ザ・ドリフターズ」が出演したTBSの人気番組「8時だョ!全員集合」からも、「映像提供:TBS」として、局を超えて映像が流された。フジテレビ「ドリフ大爆笑」からも、04年に72歳で死去したいかりや長介さん、加藤茶(78)、高木ブー(88)、仲本工事(79)らのコントを放送。
クレームが入りそうなコントとは?
軍人に扮してのコント、
葬儀屋のコント
いかりや長介を風呂に何度も沈めるコント
梅沢富美男をボコボコに投げたり、水瓶に顔を突っ込むコント、、
車やバイクを使用した壮大なコントなどは
現在ではクレームが入りそうな作品だ。
いかりや長介の演技と統率力、
加藤茶のコミカルな動き、
仲本工事の絶妙な前フリ、
高木ブーのつかみ、、
そして大きな笑いを奪う希代のコメディアン
志村けん
凄まじいメンバーだ。
フジテレビ「志村けんのバカ殿様」ではくわまんのサポートと優香の演技が光る
「志村けんのだいじょうぶだぁ」からも、志村さんが演じた「バカ殿」「変なおじさん」「ひとみばあさん」などの名場面、12年に92歳で亡くなった森光子さん、
和田アキ子(70)、沢田研二(72)、柄本明(72)らがコントをする様子も放送された。
もちろん、桑まんやダチョウ倶楽部肥後、優香
の絡みも素晴らしい。
番組終了後、俳優の要潤(40)はツイッターで「ドリフの時代は良かったなぁ、って言い出したらもうおっさんか。でも、久しぶりに腹から笑えた。」とコメント。
SNSでも「ドリフの。フジなのに、全員集合やっててほんのり感動している。フジで全員集合…良い時代になった……」
「え、フジテレビ!?って思わず何度も聞いちゃった」
「ドリフの大爆笑?志村さんの1周忌だからかな?面白いなあ口を開けて目が笑っている笑顔 フジテレビ系、粋なことを」
と驚きの声や
、「ドリフは笑いの教科書ですなー」
「ドリフ面白すぎドリフは日本の宝ですよね いつまでも色褪せない」
「やっぱりドリフ面白いなぁ。志村けんのコントは偉大だわ、、、」
「志村さんやっぱり最強」
「志村けんさんは国民の中でずっと生き続けてるし、追悼とはいえ流れるVTRが全部笑顔にさせるってすごい」
「ドリフだいすき!面白いんだよね本当に…まだ信じれないけど…志村けんさん亡くなったんだよね」
「志村けんさんのコントを観ると面白くて笑いと涙が出てきます」などの声も上がっていた。
番組の最後には「やっと完成しました」とテロップが出て
「キネマの神様」の写真が映された。
「キネマの神様」は
松竹映画の100周年を記念した作品で、人気作家・原田マハの同名小説を山田洋次監督が映画化。
家族にも見放されたダメ親父を主人公に、時代を超えて繰り広げられる愛と友情の物語を描く。ギャンブル好きで妻の淑子をはじめ家族にも見放されたダメ親父のゴウは、かつては映画の撮影所で働き、何よりも映画を愛していた。
若き日のゴウは、いまは名画座の館主をしているテラシンとともに、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追いかけていた。
しかし、ゴウとテラシンがともに食堂の娘に恋心を抱いたことから、運命の歯車が狂いはじめ……。「男はつらいよ」「学校」「釣りバカ日誌」など松竹の看板シリーズを手がけてきた山田監督がメガホンをとり、山田監督作に数多く携わってきた朝原雄三も脚本に参加している。現在のゴウを沢田研二、若き日のゴウを菅田将暉が2人1役で演じる。
ゴウ役は当初、志村けんが務める予定だったが、志村が新型コロナウイルス感染症の肺炎により降板、後に死去したことから、かつて志村と同じ事務所でもあった沢田が志村の意思を継ぎ、代役としてゴウを演じることになった。
志村けんさんの凄さは生涯コメディアンだったこと
映画や俳優業はほとんどしなかった。
それだけに主演クラスの役柄を演じる志村けんの映画は楽しみだった
「キネマの神様」は志村けんが演じてたらー
という視点でも見れるので楽しそうだ。
志村けんの凄さは生涯コント師だったこと、
そして若手のコントや漫才、笑いを常に研究していた事も凄さの一つだ。
希代のコメディアン
志村けんは今後も日本の宝として皆の胸に生き続けるだろう。