「虚無スマホタイム」とは何か?
食後の皿洗いや部屋の掃除など、日常の「少し面倒なこと」は誰しもあるものです。「1度始めてしまえばすぐ終わるんだけどな……」と思いつつ、気づけば手をつけずに何時間も過ぎていたことのある方も多いのではないでしょうか?
とあるXユーザーがこのダラケ問題についてつぶやいた結果多くの共感が集まった。
その投稿がこちら!
集中してやれば1時間もかからずに終わる作業、まじで一生始められない
1時間の作業のために、前後5時間の非生産的虚無時間を要してしまう
これはすごい!
何が凄いというと
『非生産的虚無時間』
この言葉の語感がよい!
ただの虚無時間でも良いのだが、虚無だから当然非生産的な時間なのたが、
あえて非生産的虚無時間というのが生々しい
虚無時間を生み出す原因とは?
共感している人達の意見とは?
例えば
『わかる!それで作業を始められないことで寝られないし、結局寝落ちして、睡眠不足の状態で翌日の朝に急いでやることが多い』
『まーーーーじでわかる 15時すぎくらいにならないと焦らない(そして15時になってもやりたくなさすぎて30分くらいうだうだしてる)』
『共感。事務作業がホントコレで、理想は朝イチとかで片付けてしまえばいいのに、何故か最終的に時間の余裕がない中でやる事になってしまう』
『私が今からやろうとしている洗い物がまさにそれ』
『これすぎる。緊急じゃない「○○さんに電話してアポ取らなくちゃ」って朝思って思い続けたまま夕方になることよくある。』
『そう、さっさとやればすぐ終わるのに溜まった皿洗いをやりたくないがあまりに毎日生み出される虚無スマホタイム』
『確定申告でこれになりがちw いざスタートしちゃえば、そんなに時間もかからないのになぁ。数字に向き合おうとするだけで、急にやる気が削がれるのは何なんだろう…』
これらが生み出す非生産的虚無時間の原因とは?
おそらくスマホだろう。
何もせずに何も見ずにひたすら虚無時間を座禅でも組んでいれば、もはやそれは生産的虚無時間だ。
悟りの境地に達しているからね。
邪念と何か面白い事ないかな?だらけたいな、そんな思いでスマホを見てしまう。
その見たスマホがとても良い情報ならまだしも、何も身にならない為にならない動画ばかりなら、まじ間違いかく
非生産的虚無時間だ。
しかし!
こんな人もいる
『考え方を変えてみよう
その集中のために非生産的虚無時間が必要ということです。虚無時間は無駄じゃない。』
『「1時間で済む作業、集中さえできれば」って思ってたけど最近は「自分はこれに6時間かかる」って考えるべきかもしれないと思い直しはじめた』
『割り切ってギリギリを攻めることにした』
『わかりみしかないです…この「集中すれば一時間かからず終わる」ことが分かってるからより厄介 一生ギリギリを攻めてる』
『やからもう割り切って提出期限の2時間前とかから始めるようにしてる』
なるほど、
こう考えると虚無時間とはそもそも当たり前にあるものだから気にするな!
という考え。
現代人としては
同じ状態に陥ることが多いとおもいます。
多数の共感コメントがあるのはうなずける。
言ってしまえばテレビだって人との他愛もない会話だって虚無時間なのかもしれないが
確実に息抜きにはなる。
やっていて疲れてしまい健康にも悪い、息抜きにもならないスマホ時間は
虚無時間だろう。
息抜きの為にスマホは重要なアイテムだが、やりすぎはよくない。
老若男女問わず生み出しがちな「非生産的虚無時間」。果たしてこの問題を見事解決できた方はいるのでしょうか?
様々な方法はある。
ロック付きの箱にいれる。
アプリを消す
スマホを隠してもらう。
スマホを誰かに預かってもらう。
壁や目に見える場所に『スマホ注意』と書き貼り出すのも良い
など様々だ。